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2011年2月14日 (月)

13日映画祭の様子

13日、最終日は「難民とはだれか。そして、そこから変わる世界の未来」と題して、4本の映画と4人のビルマと縁の深い方々のトークショーがありました。

この日、会場をJR京都駅前のキャンパスプラザ京都に移しました。
機材も物販も何もかもの移動です。まさに「移動映画祭」です!

そのためか当日スタッフも多く集まり、皆さんのおかげでスタートできました。

上映された映画はイギリス人監督の映画、イラク人撮影のテレビ番組映像、日本人監督の映画、在日ビルマ人監督の映画と多彩で、イラク以外はほとんどがビルマ関連になりましたが、監督が違えば、視点も視野も違います。
その辺がとても興味深かったように思います。

内容も、ビルマ難民の第三国定住、国内避難民、難民キャンプの子どもたちの日々や教育と未来についてとこれもひとからげにできないものばかりでした。

最後のトークショーは、映画を補完するものであったと思うと同時に、難民状態になる事情や現状、(主に子どもたちの)未来について、監督さんたち、写真家さんたち、支援者の立場から、そして日本に住む私たちが何をするべきか、していくべきかを考えさせられるトークだったと思います。

みんな日本から遠い国ですけど、そこから支援する人たちがいます。
現状をきちんと捉え、私たちの元に届けようとする人たちがいます。
「自分と関係ない」「日本に住んでいるし」って言いそうになりますが、直接でなくても間接的にその国の人たちを苦しめる政権を応援していることになります。
映画を見た、話を聞いた、だけで収めないよう、私ができることをもっと考えなきゃと思う一日でした。

※ 「12日の様子」がお届けできていません。
これはひとえにブログスタッフが急用で活動できなかったからです。申し訳ないです~~

ほかのスタッフから情報を得たらお届けできるかもしれません。

110213_01 トークショー、会場の様子

110213_02 ビルマのことを伝えたい 右からココラット監督、直井里予監督、司会役の中尾恵子さん(日本ビルマ救援センター)

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