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2011年2月22日 (火)

本日、読売新聞(京都版)に報告が載りました

「グローバリゼーションとひとの移動映画祭」が終わって10日が経とうとしています。
当日はたくさんの人が鑑賞してくださり、ありがとうございました。

映画祭のときは、とても寒い日が続き、雪もちらついたのですが、それから1週間後には春を思わせる、というよりはもうすっかり春じゃない?っていう陽気になっています。これからまた寒さが戻ったりすると、ちょっとついていけないですねえ。穏やかな日が続きますように。

さて、10日のうちに、「グローバリゼーションとひとの移動」を象徴したような反政府デモが中東を中心に起こっています。

エジプトでは、映画祭を準備中にデモが起こり、映画祭が始まる11日にムバラク氏が辞任しました。その後、バーレーンやイエメンやリビアあたりに反政府デモが飛び火しています。
リビアあたりでは、13日に聞いたビルマの様子をそのままリビアに持っていったような事態になりつつあります。住民がエジプト側に避難しているというニュースや、空爆を命じられた空軍兵士が進路を変更し、周辺国に亡命したというニュースが飛び込んできたりしています。

まさに、権力を維持するためのグローバリゼーションが生み出した世界の帰結を、権力側がどう対応していくかが迫られています。

さて、スタッフはこれらの情勢を耳にしながら、片付けと今後のことをどうしようかと考えています。十分な結論は出ていませんけど。来年再来年あたりに、この時期に起こったことがドキュメンタリーなどにまとめられているかもしれません。
日本でも日本人の難民はいなくても、難民状態に陥る可能性を秘めた人たちが生み出されています。そういったことにも焦点をあてていかなければと思ったりもしています。

私たちの中にはたくさんの反省点があるのですが、今日、読売新聞で映画祭の報告のような記事が掲載されましたので、紹介します。
今後のことをまた少しずつ考えてみようと思います。

読売新聞2011年2月22日付

「難民映画」監督ら対談
   下京 対話で平和実現訴え

 課題を抱える世界の現状を映画を通じて考える「グローバリゼーションとひとの移動映画祭~経済のグローバル化と人権を考える~」(実行委主催)がこのほど、京都市内の各地で開かれた。タイのHIV感染者やイラクやミャンマー(ビルマ)の難民問題などを扱った9作品が上映され、参加者らは世界で繰り広げられている紛争や貧困などについて思いをはせた。
 市場原理が優先される社会環境の中、「移動」を余儀なくされている人々に焦点を当てた企画。今日11~13日、同市内で初めて開催された。
 直井里予監督と、ミャンマー難民で、今は日本に住んでいるココラット監督は、ともにタイの難民キャンプで暮らすミャンマーのカレン族を題材にした作品があり、キャンパスプラザ京都(下京区)では、両監督の作品上映のあと、両監督に加え、フォトジャーナリストの宇田有三さん、難民支援を続ける「日本ビルマ救援センター」の中尾恵子さんが対談した。
 直井さんは「『武器を持つのは自分たちを守るため』と言っている間は憎しみの連鎖は終わらない」と主張。ココラットさんは新たな作品制作に取り組んでいることに言及し、「平和を大事にしたければ武器と暴力を捨て、対話をすることが必要だ」と訴えた。

【写真】対談する直井監督(中央左)とココラット監督(同右)(下京区のキャンパスプラザ京都で)

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