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2013年1月

2013年1月16日 (水)

【改訂版】一月上映会実施要項

2013年1月「さるくびとシネマ(第11回)@京都・東山」since2011.5
◆◆ドキュメンタリー『レッドマリア』のなかの性労働 ―― 描いたもの・描かなかったもの◆◆
―――トークセッションつき―――

2013年、新年早々の上映会です。
意味(13)ある年の幕開けにふさわしく、1月19日・26日(ともに土曜日)に『レッドマリア』(キョンスン監督2011韓国)の上映と作品が伝えるメッセージをめぐって意見交流を行う企画を行います。

『レッドマリア』は韓国、フィリピン、日本の女たちとその労働環境についてキョンスン監督が三年の月日をかけてじっくり追いかけたドキュメンタリーで、主にアジアにおいての女の労働がどのように位置づけられているか、また、そこで労働を支える女のからだとは何かについて、鋭く問題提起した作品です。

とりわけ1月の上映会では、映画のなかの性労働者の扱われ方に注意を向けてみます。19日は性労働者の当事者と支援者のグループSAWASHのメンバーや派遣裁判を起こしている当事者の方々といっしょにこの映画を観て語りあいたいと思います。26日は性と労働や、韓国映画界に詳しい若手研究者、フェミニズム活動をしている若手アクティビストを交えてのセッションです。

すでに9月に「さるくびとシネマ」が日本で初めて上映した作品ですが、今後、もっと多くのひとたちにこの映画を観て欲しいと思っています。

ーーーー(映画概略)ーーーー
韓国、日本、フィリピンにはさまざまな職業と歴史をもった多くの女性が暮らしています。この映画は、彼女たちのなかでも家事労働者、セックスワーカー、 非正規労働者、移住労働者、「慰安婦」などと呼ばれてきた女性たちに焦点を当てたものです。カメラは彼女たちの日常を追っています。彼女たちは互いに一度も 会ったことはなく、その日常の姿はそれぞれ違って見えます。しかし、彼女たちの生には、一つの共通点があり、それによって国境を越えてつながっているのです。共通点というのは、彼女たちの体と労働です。一体なぜ、それぞれ違った労働が、こうまでも似たようなかたちで「からだ」につながっているのでしょうか?この問いに対する答えを探っていくと、私たちはまた別の問いにぶつかります。社会の中で再生産されている一つのイデオロギーとしての「労働の意味」です。

『この映画は女性の身体と労働に関する物語である。グローバル資本主義のなかで、多くの女性が社会の周辺部に追いやられており、そこで彼女たちは家事労 働者、セックスワーカー、非正規労働者、移住労働者などと呼ばれている。その時、身体は特別な意味をもつ。女性の身体は労働の手段あるいは商品そのものに なる。しかし時にその身体は汚されていると見做され、そうすることで道徳的判断の対象となる。
『レッドマリア』は最底辺でグローバル資本主義を支えている この女性たちの身体の記録であり、ゆえに女性と労働の観点から「一生懸命働く」ことの社会的意味を問いかけている。』(キョンスン監督)

◆キョンスンPROFILE
1999年フィルム制作会社‘レッドスノーマン’設立。『ダンディライアン』(99)、『パトリオットゲーム』(01)などマイノリティの視点を大切にした作品は高い評価を受けている。3年の年月をかけて制作された『ショッキングファミリー』(06)では、韓国社会の中で揺れ動く家族の在り方と、自立を求めて新しい価値観に挑戦する女たちの生き方を、自分の家族を素材に作品化した。

直近の作品として、済州島で海軍基地建設をめぐって揺れ動くカンジョン村を8人の監督の一人として記録したオムニバス・ドキュメンタリー『Jam Docuカンジョン』(11)がある。

(上映作品)
『レッドマリア Red Maria』
監督 キョンスン/2011年/ドキュメンタリー/98分/カラー/16:9

※『レッドマリア』関連上映として2011年度にさるくびとシネマで上映した二本、
『カタロゥガン』(竹見智恵子監督)
『女と孤児と虎』(ジェーン・ジン・カイスン監督)
も上映致します。
これらは、『レッドマリア』をご覧いただくさいに事前に観ておいて頂くと理解が深まると思われる作品です。

(上映時間)
1月
19日(土) 女と孤児と虎 Red Maria
設営  10時-11時
開場  11時 
11時15分-12時30分  女と孤児と虎   

(休憩・交流タイム)

14時00分-15時40分  Red Maria 

16時00分-18時00分  トークセッション

(トーク・セッション)※セックスワークへの偏見をぶっとばせ!(1)
「レッドマリア」とセクシュアリティ  ~描いたもの・描かなかったもの

(話題提供)
◆大河 りりぃ
ニューハーフとしてヘルス業界で働く。
  「男らしさ」という抑圧からの解放を夢見てデビューしたニューハーフヘルス業界。
が、そこには「ニューハーフらしさ」という新たな抑圧が待 っていて…。
しかし、へこんでばかりもいられないと、何とかここまでやってきました。
現在、SWASHのメンバーとして活動中。

◆要 友紀子
主に風俗嬢として働く人たちが、安全・健康に働けることを目指して活動するグループ、SWASH(Sex Work and Sexual Health)のメンバー。
SWASHはセックスワーカーとそのサポーターで構成されており、現在は特にHIVなどの性感染症対策に焦点をあてて活動しています。
http://swashweb.sakura.ne.jp/

◆廣瀬 明美
派遣裁判原告、『Red Maria』endingに「おなか」で出演しています。
いつも飛ばしていますが、時々猫と戯れて休息…。ジェンダー問題、労働、自殺、DV・児童虐待問題などに関心があり、取り組んでいます。
様々なジャンルで社会活動をする仲間とつながりがあります。フェミ。TG。異性愛ではなく人類愛で生きています。

◆福永 玄弥
現在、北京大学に留学中。北京クィア映画祭スタッフ。「日中ドキュメンタリー映画祭」を企画・準備中。
日本では関西レインボーパレードや関西クィア映画祭にもかかわってきました。
ゲイ・バイセクシュアルというアイデンティティを掲げながら、性的多様性を訴える活動中。
活動形態にはこだわらず、東アジアという枠内で動くことを心がけています。


※※ そのあと同じ室内で7時~交流会(兼・さるくびと新年会)
       -

(二回目)
1月         
26日(土) カタロゥガン・Red Maria
設営 10時-11時
開場 11時(受付開始)

11時15分-12時35分   カタロゥガン

(休憩・交流タイム)

14時00分-15時40分   Red Maria

16時00分-18時00分   
(トークセッション)
※セックスワークへの偏見をぶっとばせ!(2)
 ~韓国新政権と性労働者の行方なども
・うぢゃ(金 友子、レッドマリア日本語字幕監修、立命館大学言語文化研究所非常勤研究員)
・しりこだま(非正規雇用労働者、魔女企画社)
・おきく(菊地夏野、性と労働問題研究者、名古屋市立大学)

※※ そのあと同じ室内で7時から交流会(兼・さるくびと新年会)

(会場)上映とトーク 京都市東山いきいき市民活動センター二階集会室
  http://bit.ly/iLr6IZ
(参加費)
映画1本 1000円(二本1800円、三本2400円)
トーク1回 500円
※レッドマリアのリピーターは 500円(2012年9月に鑑賞済みのかた)
(予約)

facebookのアカウントをお持ちの方は、ここから予約できます

19日 http://www.facebook.com/events/243075552490219/
26日 http://www.facebook.com/events/278769542245342/

facebook以外からのお申込み(京都.コトコト)。番号がよく似てます、ご注意を。

19日 http://cotocoto.jp/event/103057
26日 http://cotocoto.jp/event/103067

主催:グローバリゼーションとひとの移動映画祭
   http://amenic2011.cocolog-nifty.com/blog/
http://facebook.com/sarukubito.cinema
http://facebook.com/redmaria.sarukubito

Mail:cinema.sarukubito@facebook.com

2013年1月 9日 (水)

【Jpeg版】2013年1月19・26日上映会のフライヤーはここにあります。

20131

左が表面、右が裏面になります。


2013年1月 8日 (火)

ドキュメンタリー『レッドマリア---Red Maria』京都●1月上映会のお知らせ

2013年1月「さるくびとシネマ(第11回)@京都・東山」 since2011.5

◆◆ドキュメンタリー『レッドマリア』のなかの性労働 ―― 描いたもの・描かなかったもの◆◆
―――トークセッションつき―――

2013年、新年早々の上映会です。
意味(13)ある年の幕開けにふさわしく、
1月19日・26日(ともに土曜日)に『レッドマリア』(キョンスン監督2011韓国)の上映と作品が伝えるメッセージをめぐって意見交流を行う企画を行います。

『レッドマリア』は韓国、フィリピン、日本の女たちとその労働環境についてキョンスン監督が三年の月日をかけてじっくり追いかけたドキュメンタリーで、主にアジアにおいての女の労働がどのように位置づけられているか、また、そこで労働を支える女のからだとは何かについて、鋭く問題提起した作品です。

とりわけ1月の上映会では、映画のなかの性労働者の扱われ方に注意を向けてみます。19日は性労働者の当事者と支援者のグループSAWASHのメンバーや派遣裁判を起こしている当事者の方々といっしょにこの映画を観て語りあいたいと思います。26日は性と労働や、韓国映画界に詳しい若手研究者、フェミニズム活動をしている若手アクティビストを交えてのセッションです。

すでに9月に「さるくびとシネマ」が日本で初めて上映した作品ですが、今後、もっと多くのひとたちにこの映画を観て欲しいと思っています。

【映画概略】
韓国、日本、フィリピンにはさまざまな職業と歴史をもった多くの女性が暮らしています。この映画は、彼女たちのなかでも家事労働者、セックスワーカー、 非正規労働者、移住労働者、「慰安婦」などと呼ばれてきた女性たちに焦点を当てたものです。カメラは彼女たちの日常を追っています。彼女たちは互いに一度も 会ったことはなく、その日常の姿はそれぞれ違って見えます。しかし、彼女たちの生には、一つの共通点があり、それによって国境を越えてつながっているのです。共通点というのは、彼女たちの体と労働です。一体なぜ、それぞれ違った労働が、こうまでも似たようなかたちで「からだ」につながっているのでしょうか?この問いに対する答えを探っていくと、私たちはまた別の問いにぶつかります。社会の中で再生産されている一つのイデオロギーとしての「労働の意味」です。

【監督のことば】
『この映画は女性の身体と労働に関する物語である。グローバル資本主義のなかで、多くの女性が社会の周辺部に追いやられており、そこで彼女たちは家事労 働者、セックスワーカー、非正規労働者、移住労働者などと呼ばれている。その時、身体は特別な意味をもつ。女性の身体は労働の手段あるいは商品そのものに なる。しかし時にその身体は汚されていると見做され、そうすることで道徳的判断の対象となる。
『レッドマリア』は最底辺でグローバル資本主義を支えている この女性たちの身体の記録であり、ゆえに女性と労働の観点から「一生懸命働く」ことの社会的意味を問いかけている。』(キョンスン監督)

【監督・キョンスンのPROFILE】
1999年フィルム制作会社‘レッドスノーマン’設立。『ダンディライアン』(99)、『パトリオットゲーム』(01)などマイノリティの視点を大切にした作品は高い評価を受けている。3年の年月をかけて制作された『ショッキングファミリー』(06)では、韓国社会の中で揺れ動く家族の在り方と、自立を求めて新しい価値観に挑戦する女たちの生き方を、自分の家族を素材に作品化した。

直近の作品として、済州島で海軍基地建設をめぐって揺れ動くカンジョン村を8人の監督の一人として記録したオムニバス・ドキュメンタリー『Jam Docuカンジョン』(11)がある。

【上映作品】
『レッドマリア Red Maria』
監督 キョンスン/2011年/ドキュメンタリー/98分/カラー/16:9

※『レッドマリア』関連上映として2011年度にさるくびとシネマで上映した二本、
『カタロゥガン』(竹見智恵子監督)
『女と孤児と虎』(ジェーン・ジン・カイスン監督)
も上映致します。
これらは、『レッドマリア』をご覧いただくさいに事前に観ておいて頂くと理解が深まると思われる作品です。

【上映時間】
1月
19日(土) 女と孤児と虎 Red Maria
設営  10時-11時
開場  11時 
11時15分-12時30分  女と孤児と虎   

(休憩・交流タイム)

14時00分-15時40分  Red Maria 

16時00分-18時00分  トークセッション

(トーク・セッション)※セックスワークへの偏見をぶっとばせ!①
「レッドマリア」とセクシュアリティ              ~描いたもの・描かなかったもの

(話題提供)
大河 りりぃ(スウォッシュ)
要 友紀子(スウォッシュ)
廣瀬 明美(派遣裁判原告、『Red Maria』endingに出演)

◆◆スウォッシュ・・ SWASH(Sex Work and Sexual Health)
主に風俗嬢として働く人たちが安全・健康に働けることを目指して活動しているグループ。
メンバーは、セックスワーカーとそのサポーターで構成されており、
現在は特にHIVなどの性感染症対策に焦点をあてて活動している。
http://swashweb.sakura.ne.jp/

※※ そのあと(場所を変えて)7時~交流会(兼・さるくびと新年会①)
       -
1月         
26日(土) カタロゥガン・Red Maria
設営 10時-11時
開場 11時(受付開始)

11時15分-12時35分   カタロゥガン

(休憩・交流タイム)

14時00分-15時40分   Red Maria

16時00分-18時00分   
(トークセッション)※セックスワークへの偏見をぶっとばせ!②
 ~韓国新政権と性労働者の行方なども
うぢゃ(金 友子、レッドマリア日本語字幕監修、立命館大学言語文化研究所)
しりこだま(非正規雇用労働者、魔女企画社)
おきく(菊地夏野、性と労働問題研究者、名古屋市立大学)

※※ そのあと(場所を変えて)7時~交流会(兼・さるくびと新年会②)

(会場)上映とトーク 京都市東山いきいき市民活動センター二階集会室
  http://bit.ly/iLr6IZ

(参加費)
映画1本 1000円(二本1800円、三本2400円)
トーク1回 500円
※レッドマリアのリピーターは 500円(2012年9月に鑑賞済みのかた)
(予約)
facebookのアカウントをお持ちの方はここから予約できます

19日 http://www.facebook.com/events/243075552490219/
26日 http://www.facebook.com/events/278769542245342/

facebook以外からのお申込み(京都.コトコト)番号がよく似てます、ご注意を。

19日 http://cotocoto.jp/event/103057
26日 http://cotocoto.jp/event/103067

主催:グローバリゼーションとひとの移動映画祭
   http://amenic2011.cocolog-nifty.com/blog/
http://facebook.com/sarukubito.cinema
http://facebook.com/redmaria.sarukubito

Mail:cinema.sarukubito@facebook.com

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